兵庫県淡路市楠本2805-7 | |
兵庫県の源平史跡4 | |
神戸淡路鳴門自動車道「淡路IC」から157号線を南へ走ります。 まもなく「兵庫県立公園あわじ花さじき」の入口横には、「ミチモリさん」と呼ばれるこの石碑がありました。 |
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寿永3年(1184)2月、淡路の対岸の一の谷で源氏と平家の戦いがありました。 源義経の鵯越え作戦や青葉の笛の平敦盛が討たれた有名な戦いで、敗れた平家は船で屋島へ逃れます。 その時、海上で最後まで戦った平家の武士たちは、領地である淡路へ上陸して兵を休めました。 |
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やがて現在の「夢舞台」の予定地あたりで激しい戦いが行われ、今でも「血の涙の滝の水」とか「血笹」の伝説が残っています。 この石碑は、平家の武士たちが、「花さじき」あたりに隠れ住み、平通盛や一門の人を供養するために作ったと云われています。 通盛の妻は「小宰相の局」で、夫の死を聞いて、屋島へ向かう船から厳寒の鳴門海峡へ入水したと云われています。 『現地説明を参照』 |
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