布引の滝

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兵庫県神戸市中央区葺合町
兵庫県の源平史跡1 
 
山陽新幹線「新神戸駅」の北側を上って行くと布引の滝がありました。

布引の滝は、古くから神秘的な伝説があり、物語や詩歌に多く引用されています。 滝は雄滝、夫婦滝、鼓が滝、雌滝があり、摩耶山や再度山の水が落下しています。

源義朝の庶長子で、頼朝や義経とは異母兄にあたる源義平(通称:鎌倉悪源太)がいました。

平治元年(1159)の平治の乱で、義朝は平家に破れ東国へ落ち延びる途中、命を落とすと、義平は都に戻り清盛の命を狙うのです。

六波羅あたりで機会を伺っていた時、難波経遠に囲まれ、近江国の石山寺で潜んでいたところを生け捕りにされ、六条河原へ引き立てられ処刑されました。

   
難波経房が清盛のお伴をして、布引の滝を見物に行きました。

そこで急に雷雨となり、雷にうたれて命を落とすのです。

『参考文献を参照』

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