大山咋神社

兵庫県神戸市兵庫区山王町1-6-5
兵庫県の源平史跡1 
 
阪神電鉄神戸高速線「高速神戸駅」から428号線を北へ走ります。 平野交差点道から西へ、雪見御所を過ぎて石井橋交差点の川の東側を北へ上ります。

50mほどで東へ、20mほどで北へ上ると大山喰神社がありました。

創立年月は不詳ですが、第45代聖武天皇神亀年中に勧請されています。

その後、治承年間には、平清盛の福原遷都に際し、五條大納言邦綱に雪御所鎮護のため、再建造営をしたと云われています。

古くより、日吉山王の社として崇敬されています。

   
ここで登場する五條大納言邦綱は、藤原邦綱のことで、和泉、越後、伊予、播磨を領し、財力を蓄えたと云われています。

平清盛とも親密な関係で、福原遷都の際には供奉(ぐぶ)、つまりお供の行列として仕えています。

清盛が世を去ると、藤原邦綱も追うように世を去るのです。

『現地説明を参照』

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