平野神社

京都府京都市北区平野宮本町1
京都府の源平史跡1
 
二条城の南の御池通を東へ行くと高松殿跡(高松神明神社)がありました。

 
源氏、平氏、高階氏、大江氏、中原氏、清原氏、菅原氏、秋篠氏から氏神として崇敬され、「八姓の祖神」と云われています。

特に平氏とは強い結びつきがありました。

   
平清盛の正室である平時子の妹・平慈子が後白河法皇の寵愛を受け、のちに妃となって建春門院となりました。

慈子はよく平野神社に参詣し、舞を奉納したと云われています。

慈子は高倉天皇を生むのですが、35歳で世を去りました。

そして後白河法皇と平家とは溝ができてくるのです。

Home  京都府の源平史跡1