鞭木跡

岡山県倉敷市粒江2450
岡山県の源平史跡 
  
瀬戸中央自動車道「早島IC」から2号線を西へ、倉敷川を渡る手前の信号で22号線を南へ走ります。

吉岡川を渡り、粒江小東交差点を東へ入り、瀬戸中央自動車道の高架下と交差する手前100mで南の集落に入ると鞭木跡の碑がありました。

浮洲より西方四丁の粒江の字鞭木にあります。

佐々木盛綱が先陣の時、鞭を逆さまにさして休んだ場所に、根付いて森になりました。

   
昔は、榎椋が2株ありましたが榎は貞享4年(1686)の大風で折れて、今は椋一株があります。

五百年の古木と云われ、文政10年(1828)に山脇恭暢(飛龍斎)がこの木で盛綱の像を掘り、藤戸寺に納めたと云われています。

『現地案内を参照』

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