若宮八幡宮

京都市下京区若宮通花屋町上る若宮町
京都の神社めぐり
   

天喜5年(1058)、源頼義(988−1075)が後冷泉天皇の勅を奉じて文武の神、治山治水の神、長寿の神として創建し、六条八幡とも左女井八幡(さめがい)ともいわれていました。

平安時代は、五条大路までが市街地で、六条の地には堀川館をはじめ当町に頼義、義家(1039−1106)の館、その東には、後に義経が居を構えていました。

源頼朝からも格別の崇敬を得て、立派な社殿をもって栄えました。

室町時代、足利将軍家の崇敬を得て、応永17年(1410)8月、4代将軍義持がお参りしています。

しかし応仁の乱で焼失、のち秀吉により天正12年(1584)当時御旅所があった東山に移されました。

慶長10年に現在の五条坂へ移り、町民の信仰あつく、創建以来の宮を守っています。

『現地案内を参照』

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