兵庫県加古郡播磨町大中1-1-2 | |
兵庫の古墳めぐり | |
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大中遺跡は印南野の大海原といわれる海抜15mほどの洪積台地の端にあって、東に喜瀬川が流れ南西部は肥沃な沖積平野(ちゅうせき)が広がっています。 近くに清水があり、海に近く、農耕にも適していたことから祖先の人々にとって住みやすい土地でありました。 その主だった時代をあげると、先土器時代(約1万年前)、弥生時代・中・後期(紀元前3世紀〜紀元3世紀)、古墳時代(4〜6世紀)などです。 |
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なかでも弥生時代後期がもっとも栄えたようで、すでに55軒の住居跡と、おびただしい遺物が発見されています。 この時代は、大和を中心とした統一国家ができたころで、当時の様子を知るうえで、非常に重要な遺跡として全国的に注目されています。 『現地案内を参照』 |
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