泰山寺(たいさんじ)

愛媛県今治市小泉1-9-18
愛媛のお寺めぐり
   

真言宗の寺院で、本尊は地蔵菩薩、四国八十八箇所霊場の第56番礼所です。

弘仁6年(815)、空海(弘法大師)が訪れた際、蒼社川(そうじゃ)が氾濫しているのは、村では悪霊の祟りと考えられていました。

空海は村人と堤防を築き、河原で土砂加持の秘法を七座にわたり修し、満願の日に空中に延命地蔵菩薩を感得し、治水は成功します。

空海は修法の地に不老松を植え、地蔵菩薩像を刻み本尊としました。

天長元年(824)、淳和天皇の勅願所となり、七堂伽藍を備え10坊を持つ規模となりました。

『Wikipediaを参照』

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