太子道(筋違道)

奈良県

奈良県の古代史跡
  
この道は、飛鳥から斑鳩へのほぼ直線の斜行道路で、藤原京から平城京にむかう下ツ道に対して、道が斜めになっているところから「筋違道(すじかいみち)」と呼ばれています。

沿道には聖徳太子(574−622)にまつわる話が多く残っていて「太子道」の名で親しまれています。
  

田原本町宮古から川西町へ道は顕著に残り、弥生時代から中世ぬかけての遺跡も多く、北西300mには、奈良県指定史跡である前方後円墳の「黒田大塚古墳」があります。

『現地案内を参照』