樟本神社

大阪府八尾市木の本1丁目59

大阪府の古代史跡
 
延喜7年(907)、延喜式神名帳に樟本神社(くすもと)三座の一つとして記載されている式内社です。

飛鳥時代、第31代・用明天皇の時、この付近一帯は物部氏の住地でした。

物部守屋が本拠地である稲城の守護神として崇めていた布都大神を布都大明神として奉祀されたものと云われています。
  

守屋首洗池で、同じ伝承の池が大聖勝軍寺にもあります。

蘇我馬子と物部守屋が仏教の礼拝を巡って対立しました。

蘇我馬子や聖徳太子らが物部守屋を攻めた時、聖徳太子が迹見赤擣に鏑矢を放たせると守屋の胸に当たり、奏河勝が首をとって、この池で洗ったそうです。

『現地案内とWikipediaより』