滝善三郎正信君義烈碑
岡山県岡山市北区御津金川602 七曲神社
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岡山県の幕末史跡1
滝善三郎正信は備前藩国の家老・日置帯刀の家臣として、ここ金川に生まれました。
慶応3年2月、備前藩は摂津西宮の警備を命じられ、帯刀の藩命に奉じて兵を率いて任務に就きました。
十一日、神戸に達し、居留地付近を通過した時、外国人数名が隊列を横断し、また短銃で威嚇します。
隊士たちは憤激し、槍でこれらに軽傷を負わせ追撃しました。
英国行使はこれを目撃し、英国兵や米国・フランスの水兵を出動し、神戸中心部を占拠するまで発展します。
この問題を起こした隊の責任者として、滝善三郎が切腹することで解決するのです。
『神戸事件』
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