播磨の名
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ここはたつの市、萩原の里、播磨の名が生まれた一つです。 神功皇后は日本武尊の子である第14代・仲哀天皇の皇后です。

その子には応神天皇、孫が仁徳天皇だよね。

 
  神功皇后が九州から帰る途中、この地に船を着け、宿泊します。

その時、一夜の内に一丈ばかりの萩が生えたことから、「萩原」と名付けられました。
  
  神功皇后は、これは珍しいとして、井戸を掘り、その水で酒をつくり戦勝祝いをします。

萩の間の井戸から水が湧き出したので、「萩間の井」と云われ、のち「針間の井」と書かれました。
  
  その「針間」が「播磨」という国の名前になったんだね。

揖保川の土手近くの小さな社、ここから「播磨」が生まれたんだ。

この地はこのまま昔のままかも、そう思える風景だよ。
  
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