藤野寺跡 (実成寺)
岡山県和気郡和気町藤野348
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  藤野寺は、和気寺(現和気街稲坪の塔田)とともに、奈良時代に和気氏の氏寺として建立された平地仏教寺院です。

現在、寺跡には別寺院の福昌山実成寺が建てられていますが、境内からは奈良時代の軒丸瓦片が出土しています。
  
  「清麻呂公之塚」

源平盛衰記には合戦の舞台ともなったことが見られます。

源木曾義仲の家来である倉光三郎成澄が平氏を追って西進中に、備中出身の妹尾兼康に夜討されたのがここ藤野寺であったと云われています。

成澄の石碑がここから北数百mの位置にあるそうです。

『現地案内を参照』
  
  
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