正覚寺(新善光寺城)
福井県越前市京町2丁目
HOME
福井県の太平記史跡
JR北陸本線「武生駅」を西へ、越前市役所をそのまま真っ直ぐ西へ歩く。
500mぐらいで京町へ入ると正覚寺、この地が新善光寺城(しんぜんこうじ)の跡と云われています。
斯波高経は、足利氏の有力一門・斯波氏(足利尾張家)4代当主です。
元弘3年(1333)、尊氏に従い鎌倉幕府に反旗を翻し、のち越前守護職に就き、高経は新善光寺城を築き、この地を統治しました。
延元3年/建武5年(1338)7月2日、新田義貞は越前国藤島の灯明寺畷にて、斯波高経や吉見頼隆が送った得江頼員の軍勢と交戦中に戦死します。(藤島の戦い)
この義貞との戦により、町は焼け城も陥落してしまうのです。
『現地案内を参照』
HOME
福井県の太平記史跡