白旗城
兵庫県赤穂郡上郡町赤松・細野・大富・野桑
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JR山陽本線「上郡駅」から東の373号線を北へ走ります。

智頭急行「苔縄駅」を過ぎて、まもなく東側には白旗城がありました。

 
  元弘3年(1333)、赤松円心則村は後醍醐天皇の挙兵に応じ、反北条氏への旗を挙げ、建武三年(1336)ここに白旗城を築城します。

延元元年(1336)、新田義貞に当時九州に身を置いていた足利尊氏討伐の命が下り、義貞は六万の兵を率いて播磨に侵入してきました。
  
  少し離れた道路からもよく見えるよ、それにしても標高440m白旗城は上るだけでも大変。

新田義貞率の軍勢による50余日の城攻めに耐え、のち湊川の戦いで尊氏軍が勝利し、円心はこれによって、室町幕府樹立に大きな功績を立てたのです。

『参考文献・現地案内を参照』
  
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