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葛井寺 (旗掛けの松) |
大阪府藤井市藤井寺1丁目16-21 |
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近鉄南大阪線「藤井寺駅」の東南には、聖武天皇の勅願で行基が創建し、西国三十三所の第5番札所の葛井寺があります。
お寺の境内には、楠木正成の旗掛けの松がありました。
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「旗掛けの松」
大楠公(楠正成)は戦勝祈願に大般若経六百巻と守り刀一振りと非理法権天の旗を寺へ奉納され、境内に陣を構えました。
正平2年(1347)、境内の松の樹に旗を掛け、父正成は正行、正時、正の三人の息子を呼び、秘策を練り十倍の細川顕氏(あきうじ)勢に大勝したという葛井寺合戦がありました。 |
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之よりこの松は「旗掛けの松」と呼ばれるようになりました。
又この松から珍しい三葉松が現れ、このことから三人が力を合わ堅く一致団結すれば、どんな困難にも打ち勝つ不思議な力が授かるとも云われています。
「河南八勝第八蹟 葛井寺」の石碑も全部行ってみたいよね。
『現地説明を参照』 |
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