新田義貞 最期の地
(墓所 称念寺)

福井県坂井市丸岡町長崎19-17
福井県の太平記史跡
  
福井県板井市丸岡、北陸自動車道「丸岡IC」から西へ、ここは称念寺、新田義貞の墓所になっています。

福井市新田塚町県には、新田義貞戦没伝説地もあるよ。

    
湊川で敗北した義貞は琵琶湖を経て、北陸へ向かいます。

金ケ崎城に入るも、足利軍の攻撃を受け陥落、義貞さらに逃れます。

しかし義貞は越前国藤島の燈明時畷にて戦死するのです。(藤島の戦い)
      
その遺骸は時宗の僧八人に担がれて、称念寺に手厚く葬られました。

徳川氏は新田氏が先祖にあたるので、その菩提所を大切にしています。

でも版籍奉還で寺領は没収、無檀家で無柱になるのです。

大正十三年、歴史を惜しむ人々の力で再建されたんだね。

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