兵庫県の古代史跡
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No.
史 跡
名 称
一口メモ
所在地
1
須磨駅家
「旧前田家邸宅公園」
山陽電鉄「須磨寺駅」の東側にある「旧前田家邸宅跡」も候補の一つらしい。
神戸市須磨区天神町
2
明石駅家
「太寺廃寺(たいでら)」
明石駅から南東、柿本神社あたりを北へ上ります。
吉田南遺跡も候補地だそうです。
明石市太寺
3
邑美駅家
(おうみ)
「長坂寺遺跡」
国道2号線を北へ、大道池の西にあるよ。
明石市魚住町長寺・金ヶ崎
4
賀古駅家
「古大内遺跡」
駅馬40疋を置いていたので、わが国最大の駅家といわれているよ。
加古川市野口町古大内
5
佐突駅家
北には馬が谷という地名も残っているけど、今では何も残っていないみたい。
姫路市別所町北宿
6
邑智駅家
(おほちのうまや)
「大市中遺跡、向山遺跡」
風土記揖保の郡邑智里の冒頭には「駅家」と書かれているらしい。
姫路市太市中
7
布勢駅家
「小犬丸遺跡」
建物は礎石柱で瓦葺、白壁で赤塗りで豪壮華麗なものだったらしいよ。
たつの市揖西町小犬丸
8
野磨駅家
全国で駅家跡と確定されているのは、野磨駅と布勢駅家の二ヶ所だそうです。
赤穂郡上郡町
9
野見宿禰のお墓
(のみのすくね)
第11代・垂仁天皇のとき、出雲国の野見宿禰が「力くらべ」をし、蹴速を負かした宿禰は朝廷に仕えます。宿禰が出雲に帰る途中、この地で病気になり亡くなりました。
たつの市龍野町北龍野
10
鶴林寺
物部守屋ら廃仏派の迫害をのがれて隠棲していた高麗(こま)の僧・恵便法師の徳を慕うて聖徳太子が秦河勝(川勝)に命じて太子堂を建立しました。
加古川市加古川町北在家424
11
斑鳩寺
推古天皇14年(606)、聖徳太子は勝鬘経(しょうまんぎょう)や法華経を講じられ、これに深く感動された天皇より播磨国の水田を賜り、法隆寺に寄進され、荘園経営のため斑鳩寺が建立されました。
揖保郡太子町鵤709
12
秦河勝の墳墓(生島)
秦氏は百済から渡来して帰化した弓月君(ゆづきのぎみ)を祖とし、聖徳太子に仕え、聖徳太子死後の皇極3年(644)9月12日に、蘇我入鹿の乱を避けて海路で坂越に漂着します。
赤穂市坂越
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